「今年の漢字」11月1日から募集 漢検協会、今年で30回目

2023年「今年の漢字」

 

 日本漢字能力検定協会(京都市)は、今年一年の世相を漢字一字で表現する2024年の「今年の漢字」を11月1日から募集する。

 「今年の漢字」は、全国から応募された「今年の世相を表す漢字一字とその理由」を集計し、最多数の漢字を12月12日の「漢字の日」前後に京都・清水寺で発表する恒例行事。1995年に始まり、今年で30回目。

 応募はインターネット、はがきに加え、書店や図書館など協力施設に設置した「今年の漢字」応募箱全国1600カ所以上(23年実績)でもできる。インターネットは12月9日まで、はがきは12月5日必着、応募箱は12月2日まで設置している。

 23年の「今年の漢字」は「税」が選ばれ、2位は「暑」、3位は「戦」だった。