横浜市の「GREEN×EXPO 2027」で「大屋根リング」を再活用 神奈川県内の専門高校生と連携したプロジェクトも実施

提供:神奈川県

 神奈川県は、2027年3月から横浜市で開催される国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」で大阪・関西万博のシンボルだった「大屋根リング」を再活用する、と発表した。

 「大屋根リング」を再活用するのは屋外庭園。神奈川県の地形を模した庭園に約1600本の樹木と約8万株の花苗を植え替えながら、季節感のある展示を行うエリアで、「大屋根リング」で使用された木材を花壇やデッキとして再活用する、としている。

 また、屋内展示や県内の専門高校生と連携した取り組みも実施する。屋内展示は、出展のサブテーマが「共生社会の実現」「持続可能な社会づくり」「未病(ME-BYO)の改善」で、テーマを分かりやすく発信するほか、県内市町村などによる短期間のスポット展示も行う。建物は県産の木材を格子状に組み、神奈川の海の柔らかな曲線を表現する。壁面の足元はミラー素材を施し、庭園の緑が溶け込む外観となる。

 高校生と連携した取り組みとして、県出展エリアに設置するベンチ3種類6基を製作する「ベンチづくりプロジェクト」を実施する。デザインの教育課程がある専門高校に対し、「山」「街」「海」をテーマとした作品を公募し、応募があった74作品の中から最優秀作品として、県立神奈川工業高校の「きごころ」(山のイメージ作品)、「KAMOME」(街のイメージ作品)、「WAVE」(海のイメージ作品)を選出した。これらのデザインをもとに、製作する工業高校の生徒を募集している。

 エキスポは27年3月19日~9月26日、横浜市の旧上瀬谷通信施設で開催される。